大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和5年度(2023年度)追・再試験
問51 (地学基礎(第1問) 問4)

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問題

大学入学共通テスト(理科)試験 令和5年度(2023年度)追・再試験 問51(地学基礎(第1問) 問4) (訂正依頼・報告はこちら)

地球の歴史と古生物の進化に関する次の文章を読み、後の問いに答えよ。

生物進化の大きな傾向として、生物は海洋から陸域へ生息場所を広げていった。一方、ある分類群に着目すると、陸域に現れたのち、海洋を新しい生息場所として獲得したものもある。たとえば、(a)爬虫類(はちゅうるい)は、まず陸域に現れ、ジュラ紀になると首長竜が海洋へ進出した。また、(b)哺乳類(ほにゅうるい)も同様に、まず陸域に現れ、古第三紀にクジラが海洋へ進出した。次の表2は、これらのできごとの一部を示したものである。

文章中の下線部(a)と(b)に関連して、爬虫類が陸域に現れてから首長竜が海洋へ進出するまでの時代と、哺乳類が陸域に現れてからクジラが海洋へ進出するまでの時代は一部重なる。その重なった時代に起きたできごととして最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
問題文の画像
  • 裸子植物の出現
  • 縞状(しまじょう)鉄鉱層の形成
  • 生物の大量絶滅
  • 全球凍結(スノーボール・アース)

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この過去問の解説 (1件)

01

まず、問題文を整理しましょう。

・爬虫類が陸上に出現(石炭紀)してから首長竜が海へ進出したのはジュラ紀。

・哺乳類が陸上に出現(三畳紀)し、クジラが海へ進出したのは古第三紀。

この二つの時期が重なるのが三畳紀~ジュラ紀の間となります。

このことを踏まえて、各選択肢の時期が重なるか見ていきましょう。

選択肢1. 裸子植物の出現

裸子植物は、デボン紀~石炭紀に出現していて、三畳紀よりも前のため誤りとなります。

選択肢2. 縞状(しまじょう)鉄鉱層の形成

縞状鉄鉱層の形成は主に先カンブリア時代(約25億年前)です。

表よりもはるかに古いので、誤りとなります。

選択肢3. 生物の大量絶滅

ペルム紀末の大量絶滅(約2億5200万年前)

三畳紀末の大量絶滅(約2億年前)

この二つは三畳紀付近に起きていて、三畳紀~ジュラ紀に含まれているので正しいと言えます。

選択肢4. 全球凍結(スノーボール・アース)

全球凍結が起きたのは原生代(約7億年前)で、表よりもはるかに古いので、誤りとなります。

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