大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和5年度(2023年度)追・再試験
問62 (地学基礎(第4問) 問3)
問題文
台風や前線の活動による大雨は、斜面崩壊(がけ崩れ)や土石流、地すべりなどの大規模な土砂災害を引き起こすことがある。土砂災害について述べた文として適当でないものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
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問題
大学入学共通テスト(理科)試験 令和5年度(2023年度)追・再試験 問62(地学基礎(第4問) 問3) (訂正依頼・報告はこちら)
台風や前線の活動による大雨は、斜面崩壊(がけ崩れ)や土石流、地すべりなどの大規模な土砂災害を引き起こすことがある。土砂災害について述べた文として適当でないものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
- 土砂災害は大雨だけでなく、地震や火山噴火などでも引き起こされる。
- 土石流は、泥から礫(れき)までさまざまな大きさの粒子が、水とともに流れる現象である。
- 地すべりが発生すると、続いてその場所で液状化現象が引き起こされる。
- 大雨の後は地下に含まれる水の量が増えるため、雨が止んだ後も土砂災害への注意が必要である。
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この過去問の解説 (1件)
01
土砂災害と引き起こす主な要因は、大雨・地震・火山活動・地形・地質の条件となります。
土砂災害は、
・水がしみこんで、土がゆるむ。
・地震でバランスが崩れる。
・火山灰が流れる。
・もともと崩れやすい地形。
これらが重なって起きます。
これらをもとに各選択肢を見ていきましょう。
地震の揺れで斜面が崩れたり、火山噴火で火山灰や火山泥流が発生したりします。土砂災害の原因は大雨だけではないので、この選択肢は正しいと言えます。
土石流は、水と土砂、石が一体となって一気に流れ下る現象です。非常に速く、破壊力が大きいのが特徴です。よって、この選択肢は正しいと言えます。
地すべりは、発生すると斜面の土砂がゆっくり広い範囲で滑り動く現象です。
液状化現象は、主に地震の揺れで、砂地盤が液体のようになる現象です。
液状化は主に地震が原因で起こるもので、地すべりが起きたら液状化が起きるという関係はありません。
よって、この選択肢は誤りとなります。
雨が止んでも、地面の中は水を多く含んでいます。そのため、時間差でも崩れることがあるため、雨が止んだ後も土砂災害への注意が必要となります。
よって、この選択肢は正しいと言えます。
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