大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和5年度(2023年度)追・再試験
問63 (物理(第1問) 問1)
問題文
次の文章中の空欄ア・イに入れる文字列と式の組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
太陽から見たときの彗星(すいせい)の運動について考える。彗星が図1のような軌道を描いて運動している。軌道上の点Aと点Cは太陽から同じ距離にあり、点Bでは太陽からの距離が最小である。
A、B、Cの各点における、太陽による万有引力が彗星に対してする単位時間あたりの仕事(力の大きさ✕速度の力方向の成分)は正、負、0のいずれかになる。点A、B、Cのそれぞれの場合について、正、負、0のうち該当するものを、左から順に並べると( ア )となる。
A、B、Cの各点での彗星の速さをvA、vB、vCとするとき、( イ )が成り立つ。
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問題
大学入学共通テスト(理科)試験 令和5年度(2023年度)追・再試験 問63(物理(第1問) 問1) (訂正依頼・報告はこちら)
次の文章中の空欄ア・イに入れる文字列と式の組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
太陽から見たときの彗星(すいせい)の運動について考える。彗星が図1のような軌道を描いて運動している。軌道上の点Aと点Cは太陽から同じ距離にあり、点Bでは太陽からの距離が最小である。
A、B、Cの各点における、太陽による万有引力が彗星に対してする単位時間あたりの仕事(力の大きさ✕速度の力方向の成分)は正、負、0のいずれかになる。点A、B、Cのそれぞれの場合について、正、負、0のうち該当するものを、左から順に並べると( ア )となる。
A、B、Cの各点での彗星の速さをvA、vB、vCとするとき、( イ )が成り立つ。
- ア:負、0、正 イ:vA=vC>vB
- ア:負、0、正 イ:vA=vC<vB
- ア:負、0、正 イ:vA<vB<vC
- ア:正、0、負 イ:vA=vC>vB
- ア:正、0、負 イ:vA=vC<vB
- ア:正、0、負 イ:vA<vB<vC
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この過去問の解説 (1件)
01
太陽の周りをまわる彗星の計算です。
ケプラーの第二法則(面積速度一定の法則)を用いて考えます。
まず仕事の正負を考えます。
Aの速度と太陽の引力(黒斜線)が作る角度は鋭角です。
その為、仕事(引力と速度(単位時間当たりに移動する距離)の内積)は正です。
Bの速度と太陽の引力(黒斜線)が作る角度は直角です。
その為、仕事は0です。
Cの速度と太陽の引力(黒斜線)が作る角度は鋭角です。
その為、仕事は負です。
選択肢アは正、0、負になります。
次に速度を考えます。
ここでケプラーの第二法則を用います。
ケプラーの第二法則に従うと彗星と太陽を結ぶ線分が単位時間に描く面積が常に一定となります。
その為、太陽と彗星の距離が最も近いBで速度が最大となります。
次に、Aと太陽の距離はCと太陽の距離と同じなので、速度も同じになります。
選択肢イはvA=vC<vBとなります。
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