大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和6年度(2024年度)本試験
問45 (生物基礎(第3問) 問2)
問題文
日本列島では、ほとんどの地域に(a)森林が見られ、森林が成立しない湿地や(b)湖沼には、水生植物からなる植生が見られる。過去に山火事や伐採により森林が消失した場所では、(c)主にススキなどの草本が優占する草原が見られることがあり、草原は時間の経過とともに森林へと移り変わっていく。
下線部(b)に関連して、次の記述a〜cのうち、湖沼の植生や生態系の説明として適当なものはどれか。それを過不足なく含むものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
a 湖沼では、水深に応じた植生の違いが見られる。
b 湖沼の生態系では、植物プランクトンと動物プランクトンが生産者として働いている。
c 湖沼に土砂が堆積して陸地化すると、やがて森林となることがある。
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問題
大学入学共通テスト(理科)試験 令和6年度(2024年度)本試験 問45(生物基礎(第3問) 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
日本列島では、ほとんどの地域に(a)森林が見られ、森林が成立しない湿地や(b)湖沼には、水生植物からなる植生が見られる。過去に山火事や伐採により森林が消失した場所では、(c)主にススキなどの草本が優占する草原が見られることがあり、草原は時間の経過とともに森林へと移り変わっていく。
下線部(b)に関連して、次の記述a〜cのうち、湖沼の植生や生態系の説明として適当なものはどれか。それを過不足なく含むものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
a 湖沼では、水深に応じた植生の違いが見られる。
b 湖沼の生態系では、植物プランクトンと動物プランクトンが生産者として働いている。
c 湖沼に土砂が堆積して陸地化すると、やがて森林となることがある。
- a
- b
- c
- a,b
- a,c
- b,c
- a,b,c
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この過去問の解説 (2件)
01
まず、湖沼とは、陸地のくぼみに水が溜まってできた、水たまりよりも大きな水域のことです。
「湖沼では、水深に応じた植生の違いが見られる」
→湖沼では、水深に応じて抽水植物、浮葉植物、沈水植物などが分布し、植生が変化するので、この記述は正しいと言えます。
「湖沼の生態系では、植物プランクトンと動物プランクトンが生産者として働いている」
→湖沼の生態系での生産者は主に植物プランクトンと水生植物です。動物プランクトンは消費者であり、生産者ではないので、この記述は誤りとなります。
「湖沼に土砂が堆積して陸地化すると、やがて森林となることがある」
→湖沼に土砂が堆積して浅くなり、湿地→草地→林へと遷移して、最終的に森林になることがあるので、この記述は正しいと言えます。
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02
生態系は環境条件によって変化するがPOINTです✨
【 a 】
湖沼では、水深に応じた植生の違いが見られます。
したがって、正解です。
【 b 】
湖沼の生態系では、植物プランクトンと動物プランクトンが働いています。しかし、動物プランクトンは生産者ではなく、消費者です。
したがって、不正解です。
【 c 】
湖沼に土砂が堆積して陸地化し、湖沼→湿地→草原→森林と変化することがあります。
したがって、正解です。
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