大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和6年度(2024年度)本試験
問47 (生物基礎(第3問) 問4)

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問題

大学入学共通テスト(理科)試験 令和6年度(2024年度)本試験 問47(生物基礎(第3問) 問4) (訂正依頼・報告はこちら)

生物の多様性と生態系の保全に関する次の文章を読み、後の問いに答えよ。

人間活動によって本来の生息場所から別の場所へ移動させられ、その地域に棲み着いた生物を、(b)外来生物という。(e)外来生物が生物多様性の保全や生態系のバランスに関わる問題を引き起こさないように、必要に応じて外来生物を管理することが求められる。

下線部(d)に関連して、外来生物が関わっていない記述を、次の選択肢のうちから一つ選べ。
  • アジア原産のつる植物であるクズが北米に持ち込まれたところ、林のへりで樹木を覆い、その生育を妨げるようになった。
  • サクラマスを川で捕獲し、それらから得られた多数の子を育ててもとの川に放ったところ、野生の個体との間で食物をめぐる競合が起こり、全体として個体数が減少した。
  • イタチが分布していなかった日本のある島に、本州からイタチが持ち込まれたところ、その島の在来のトカゲがイタチに食べられて激減した。
  • メダカを水路で捕獲し、外国産の魚と一緒に飼育した後にもとの水路に戻したところ、飼育中にメダカに感染した外国由来の細菌が、水路にいる他の魚に感染した。

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この過去問の解説 (2件)

01

次の選択肢の中から、外来生物が関わっていないものは、どれでしょうか。

選択肢1. アジア原産のつる植物であるクズが北米に持ち込まれたところ、林のへりで樹木を覆い、その生育を妨げるようになった。

「アジア原産」→明らかに外来生物の問題なので、誤りとなります。

選択肢2. サクラマスを川で捕獲し、それらから得られた多数の子を育ててもとの川に放ったところ、野生の個体との間で食物をめぐる競合が起こり、全体として個体数が減少した。

サクラマスは日本固有の生物です。サクラマスを人工繁殖して、同じ川へ放流しています。他の地域や外来生物が関与しておらず、同種内での競争なので、この選択肢は正しいと言えます。

選択肢3. イタチが分布していなかった日本のある島に、本州からイタチが持ち込まれたところ、その島の在来のトカゲがイタチに食べられて激減した。

イタチは日本の在来生物です。しかし、イタチが分布していない島にイタチを持ち込んでいるため、その島にとってイタチは外来生物に該当するため、この選択肢は誤りとなります。

選択肢4. メダカを水路で捕獲し、外国産の魚と一緒に飼育した後にもとの水路に戻したところ、飼育中にメダカに感染した外国由来の細菌が、水路にいる他の魚に感染した。

外来産の魚と外国由来の細菌が関与しているため、この選択肢は誤りとなります。

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02

外来生物が関わっていない記述を選択しましょう💡

選択肢1. アジア原産のつる植物であるクズが北米に持ち込まれたところ、林のへりで樹木を覆い、その生育を妨げるようになった。

アジア原産のつる植物が北米に持ち込まれています。

外来生物が関わっているため、不正解です。

選択肢2. サクラマスを川で捕獲し、それらから得られた多数の子を育ててもとの川に放ったところ、野生の個体との間で食物をめぐる競合が起こり、全体として個体数が減少した。

サクラマスはもともと川に生息しています。

外来生物が関わっていないため、正解です。

選択肢3. イタチが分布していなかった日本のある島に、本州からイタチが持ち込まれたところ、その島の在来のトカゲがイタチに食べられて激減した。

イタチが島に持ち込まれています。

外来生物が関わっているため、不正解です。。

選択肢4. メダカを水路で捕獲し、外国産の魚と一緒に飼育した後にもとの水路に戻したところ、飼育中にメダカに感染した外国由来の細菌が、水路にいる他の魚に感染した。

外国産の魚の細菌が、水路にいる他の魚に感染しています。

外来生物が関わっているため、不正解です。

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