共通テスト(理科) 過去問
令和6年度(2024年度)本試験
問50 (地学基礎(第1問) 問2)
問題文
緊急地震速報は、震源近くの観測点で観測されたP波の情報をもとに、振幅の大きなS波が到着する前に警告を出すことを目的としている。紀伊半島沖の浅部で大地震が発生し、緊急地震速報が地震発生の15秒後に出されたとする。震源から200km離れた大阪市では、緊急地震速報を受信してから何秒後にS波が到着するか。最も適当な数値を、次の選択肢のうちから一つ選べ。ただし、S波の速度は4km/秒、緊急地震速報が出されてから受信するまでの時間は無視できるものとする。
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問題
共通テスト(理科)試験 令和6年度(2024年度)本試験 問50(地学基礎(第1問) 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
緊急地震速報は、震源近くの観測点で観測されたP波の情報をもとに、振幅の大きなS波が到着する前に警告を出すことを目的としている。紀伊半島沖の浅部で大地震が発生し、緊急地震速報が地震発生の15秒後に出されたとする。震源から200km離れた大阪市では、緊急地震速報を受信してから何秒後にS波が到着するか。最も適当な数値を、次の選択肢のうちから一つ選べ。ただし、S波の速度は4km/秒、緊急地震速報が出されてから受信するまでの時間は無視できるものとする。
- 15秒後
- 35秒後
- 50秒後
- 65秒後
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この過去問の解説 (3件)
01
緊急地震速報とは、P波(初期微動)を感知してS波(主要動)の到着を予測し、素早く知らせる仕組みです。
S波はP波より遅いため、P波検知から速報を出す間にS波の到達時間を計算できます。
では、問題を見てみましょう。
まず、S波が大阪市に届くまでの時間を計算します。
震源距離 ÷ S波速度 = S波到達時間
200(km)÷4(km/秒)=50(秒)
よって、地震発生から50秒後にS波が到着します。
緊急地震速報の受信時刻は地震発生の15秒後です。
よって、速報受信からS波到達までの時間は
50秒 − 15秒 = 35秒
したがって、速報受信から35秒後にS波が到達します。
そのため、この選択肢は正しいです。
・S波到達時間 = 震源距離 ÷ S波速度
・速報受信後の猶予 = S波到達時間 − 速報発令までの時間
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02
緊急地震速報が出された時点から、S波が到着するまでの残り時間を計算できるかを問う問題です。
S波の到着時間は、
200 km ÷ 4 km/秒 = 50秒
です。
緊急地震速報は地震発生の15秒後に出されているので、大阪市で速報を受信してからS波が到着するまでの時間は、
50秒 − 15秒 = 35秒
です。
以上より、正しい選択肢は、
35秒後
です。
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03
①S波が大阪市に届くまでの時間
距離:200km、S波の速さ:4km/秒
200÷4=50秒
地震発生から50秒後にS波が到着する。
②緊急地震速報は15秒後に出された
③速報受信からS波到着まで
S波到着:50秒後、速報受信15秒後
50-15=35秒
よって、緊急地震速報を受信してから「35秒後」にS波が到着しました。
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