大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和6年度(2024年度)本試験
問104 (化学(第3問) 問7)
問題文
塩酸で酸性にしたCuCl2水溶液に固体のNiSを加えて反応させると、式(1)に示すように、NiSはNiCl2の水溶液として溶解させることができる。
なお、硫黄Sは析出し分離することができる。
式(1)でNiCl2とCuClが得られた水溶液からCuClを除いた後、その水溶液を電気分解すると、単体のNiが得られる。このとき陰極では、式(3)と(4)に示すようにNiの析出と気体の水素H2の発生が同時に起こる。陽極では、式(5)に示すように気体のCl2が発生する。
NiS+2CuCl2 ➞ NiCl2+2CuCl+S・・・(1)
陰極
Ni2++2e− ➞ Ni・・・(3)
2H++2e− ➞ H2・・・(4)
陽極
2Cl− ➞ Cl2+2e−・・・(5)
電気分解によりH2とCl2が安定に発生しはじめてから、さらに時間t(s)だけ電気分解を続ける。この間に発生するH2とCl2の体積が、温度T(K)、圧力P(Pa)のもとでそれぞれVH2(L)とVCl2(L)のとき、陰極に析出するNiの質量w(g)を表す式として最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
ただし、Niのモル質量はM(g/mol)、気体定数はR(Pa・L/(K・mol))とする。また、流れた電流はすべて式(3)~(5)の反応に使われるものとし、H2とCl2の水溶液への溶解は無視できるものとする。
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問題
大学入学共通テスト(理科)試験 令和6年度(2024年度)本試験 問104(化学(第3問) 問7) (訂正依頼・報告はこちら)
塩酸で酸性にしたCuCl2水溶液に固体のNiSを加えて反応させると、式(1)に示すように、NiSはNiCl2の水溶液として溶解させることができる。
なお、硫黄Sは析出し分離することができる。
式(1)でNiCl2とCuClが得られた水溶液からCuClを除いた後、その水溶液を電気分解すると、単体のNiが得られる。このとき陰極では、式(3)と(4)に示すようにNiの析出と気体の水素H2の発生が同時に起こる。陽極では、式(5)に示すように気体のCl2が発生する。
NiS+2CuCl2 ➞ NiCl2+2CuCl+S・・・(1)
陰極
Ni2++2e− ➞ Ni・・・(3)
2H++2e− ➞ H2・・・(4)
陽極
2Cl− ➞ Cl2+2e−・・・(5)
電気分解によりH2とCl2が安定に発生しはじめてから、さらに時間t(s)だけ電気分解を続ける。この間に発生するH2とCl2の体積が、温度T(K)、圧力P(Pa)のもとでそれぞれVH2(L)とVCl2(L)のとき、陰極に析出するNiの質量w(g)を表す式として最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
ただし、Niのモル質量はM(g/mol)、気体定数はR(Pa・L/(K・mol))とする。また、流れた電流はすべて式(3)~(5)の反応に使われるものとし、H2とCl2の水溶液への溶解は無視できるものとする。
- MP(VCl2+VH2)/RT
- MP(VCl2−VH2)/RT
- MP(VH2−VCl2)/RT
- 2MP(VCl2+VH2)/RT
- 2MP(VCl2−VH2)/RT
- 2MP(VH2−VCl2)/RT
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