大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和6年度(2024年度)本試験
問107 (化学(第4問) 問3)
問題文
図1に示すトリペプチドの水溶液に対して、後に示す検出反応ア~ウをそれぞれ行う。このとき、特有の変化を示す検出反応はどれか。すべてを正しく選択しているものとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
検出反応に用いる主な試薬と操作
ア ニンヒドリン反応:ニンヒドリン水溶液を加えて加熱する。
イ キサントプロテイン反応:濃硝酸HNO3を加えて加熱し、冷却後アンモニア水を加えて塩基性にする。
ウ ビウレット反応:水酸化ナトリウムNaOH水溶液を加えて塩基性にした後、薄い硫酸銅(Ⅱ)CuSO4水溶液を少量加える。
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問題
大学入学共通テスト(理科)試験 令和6年度(2024年度)本試験 問107(化学(第4問) 問3) (訂正依頼・報告はこちら)
図1に示すトリペプチドの水溶液に対して、後に示す検出反応ア~ウをそれぞれ行う。このとき、特有の変化を示す検出反応はどれか。すべてを正しく選択しているものとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。
検出反応に用いる主な試薬と操作
ア ニンヒドリン反応:ニンヒドリン水溶液を加えて加熱する。
イ キサントプロテイン反応:濃硝酸HNO3を加えて加熱し、冷却後アンモニア水を加えて塩基性にする。
ウ ビウレット反応:水酸化ナトリウムNaOH水溶液を加えて塩基性にした後、薄い硫酸銅(Ⅱ)CuSO4水溶液を少量加える。
- ア
- イ
- ウ
- ア,イ
- ア,ウ
- イ,ウ
- ア,イ,ウ
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この過去問の解説 (2件)
01
試薬の検出反応を用いる問題です。
ニンヒドリン反応とはアミノ基(NH2)が含まれていると紫色に呈色する反応です。
キサントプロテイン反応とは芳香族アミノ酸が含まれているとニトロ化されることで黄色に呈色する反応です。
ビウレット反応とはペプチド結合が含まれていると赤紫色に呈色する反応です。
今回のトリペプチドには中央下のNH2、左端のチロシン、2つのペプチド結合が存在するためすべて反応します。
よって「ア,イ,ウ」が正解となります。
この選択肢が正解となります。
検出反応はほかにもあるので理解しておきましょう。
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02
トリペプチドの検出反応についてです。
ニンヒドリン反応はアミノ基を検出して、青紫色に呈色する反応です。
キサントプロテイン反応は芳香族をニトロ化する反応です。芳香族を持つトリペプチドに呈色します。
ビウレット反応はペプチド結合で呈色します。
反応の仕組みを理解しておきましょう。
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