大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和4年度(2022年度)追・再試験
問36 (化学基礎(第2問) 問2(2))
問題文
プルーストは、一つの化合物を構成している成分元素の質量の比は、常に一定であるという定比例の法則を提唱した。次の実験Ⅱは、炭酸ストロンチウムSrCO3を強熱すると、次の式(1)に示すように、固体の酸化ストロンチウムSrOと二酸化炭素CO2に分解することを利用して、ストロンチウムSrの原子量を求めることを目的としたものである。
SrCO3→SrO+CO2 (1)
実験Ⅱ
細かくすりつぶしたSrCO3をはかりとり、十分な時間強熱した。用いたSrCO3の質量と加熱後に残った固体の質量との関係は、表1のようになった。
式(1)の反応では、分解するSrCO3と生じるSrOの質量の( ウ )は、発生するCO2の質量に等しい。
また、生じるSrOとCO2の質量の( エ )は、分解するSrCO3の量にかかわらず一定となる。したがって、炭素Cと酸素Oの原子量を用いて、Srの原子量を求めることができる。
b 実験Ⅱの結果から求められるSrの原子量はいくらか。最も適当な数値を、次の選択肢のうちから一つ選べ。ただし、加熱によりすべてのSrCO3が反応したものとする。
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問題
大学入学共通テスト(理科)試験 令和4年度(2022年度)追・再試験 問36(化学基礎(第2問) 問2(2)) (訂正依頼・報告はこちら)
プルーストは、一つの化合物を構成している成分元素の質量の比は、常に一定であるという定比例の法則を提唱した。次の実験Ⅱは、炭酸ストロンチウムSrCO3を強熱すると、次の式(1)に示すように、固体の酸化ストロンチウムSrOと二酸化炭素CO2に分解することを利用して、ストロンチウムSrの原子量を求めることを目的としたものである。
SrCO3→SrO+CO2 (1)
実験Ⅱ
細かくすりつぶしたSrCO3をはかりとり、十分な時間強熱した。用いたSrCO3の質量と加熱後に残った固体の質量との関係は、表1のようになった。
式(1)の反応では、分解するSrCO3と生じるSrOの質量の( ウ )は、発生するCO2の質量に等しい。
また、生じるSrOとCO2の質量の( エ )は、分解するSrCO3の量にかかわらず一定となる。したがって、炭素Cと酸素Oの原子量を用いて、Srの原子量を求めることができる。
b 実験Ⅱの結果から求められるSrの原子量はいくらか。最も適当な数値を、次の選択肢のうちから一つ選べ。ただし、加熱によりすべてのSrCO3が反応したものとする。
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