大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和4年度(2022年度)追・再試験
問37 (化学基礎(第2問) 問3)
問題文
ドロマイトは、炭酸マグネシウムMgCO3(式量84)と炭酸カルシウムCaCO3(式量100)を主成分とする岩石である。これらの炭酸塩を加熱すると、
式(1)SrCO3→SrO+CO2
と同様の反応が起こり、CO2を放出して、それぞれマグネシウムMgとカルシウムCaの酸化物に変化する。
次の実験Ⅲは、MgCO3とCaCO3のみからなる、ドロマイトを模した試料A中のMgの物質量nMgとCaの物質量nCaの比を求めることを目的としたものである。
実験Ⅲ
細かくすりつぶした試料A 14.2gをはかりとり、十分な時間強熱したところ、7.6gの固体が得られた。
MgとCaの物質量の比nMg:nCaを整数比で表したものとして最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。ただし、加熱により炭酸塩のすべてが反応して、固体の酸化物に変化したものとする。
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問題
大学入学共通テスト(理科)試験 令和4年度(2022年度)追・再試験 問37(化学基礎(第2問) 問3) (訂正依頼・報告はこちら)
ドロマイトは、炭酸マグネシウムMgCO3(式量84)と炭酸カルシウムCaCO3(式量100)を主成分とする岩石である。これらの炭酸塩を加熱すると、
式(1)SrCO3→SrO+CO2
と同様の反応が起こり、CO2を放出して、それぞれマグネシウムMgとカルシウムCaの酸化物に変化する。
次の実験Ⅲは、MgCO3とCaCO3のみからなる、ドロマイトを模した試料A中のMgの物質量nMgとCaの物質量nCaの比を求めることを目的としたものである。
実験Ⅲ
細かくすりつぶした試料A 14.2gをはかりとり、十分な時間強熱したところ、7.6gの固体が得られた。
MgとCaの物質量の比nMg:nCaを整数比で表したものとして最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。ただし、加熱により炭酸塩のすべてが反応して、固体の酸化物に変化したものとする。
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