大学入学共通テスト(理科) 過去問
令和4年度(2022年度)追・再試験
問53 (生物基礎(第3問) 問3)
問題文
日本産のトキは、かつて日本各地に生息していたが、(b)絶滅した。その後、中国産のトキの人工繁殖により生まれた若鳥が佐渡島に再導入されている。里山におけるトキの採餌行動を観察したところ、採餌場所については図2の結果が、餌として利用している生物については図3の結果が得られた。また、餌となる生物の生態について観察結果1が得られた。
観察結果1
夏や秋に水路で観察されたドジョウは、春に水田や休耕田で繁殖していた。春に水田で見られたオタマジャクシの成体は、夏に周辺の森林で観察された。
図2・図3の結果から導かれる、トキ再導入後の生態系についての記述として最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
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問題
大学入学共通テスト(理科)試験 令和4年度(2022年度)追・再試験 問53(生物基礎(第3問) 問3) (訂正依頼・報告はこちら)
日本産のトキは、かつて日本各地に生息していたが、(b)絶滅した。その後、中国産のトキの人工繁殖により生まれた若鳥が佐渡島に再導入されている。里山におけるトキの採餌行動を観察したところ、採餌場所については図2の結果が、餌として利用している生物については図3の結果が得られた。また、餌となる生物の生態について観察結果1が得られた。
観察結果1
夏や秋に水路で観察されたドジョウは、春に水田や休耕田で繁殖していた。春に水田で見られたオタマジャクシの成体は、夏に周辺の森林で観察された。
図2・図3の結果から導かれる、トキ再導入後の生態系についての記述として最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
- トキは、水田の生態系における一次消費者になっている。
- トキは、春と秋には餌を獲得しにくいため、この時期は物質循環が起こりにくくなっている。
- トキは、年間を通じてドジョウを安定的な栄養源にしている。
- トキは、年間を通じて採餌場所を変え、夏には水田の生態系における分解者としての働きが弱まっている。
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